[目的]
グリーンガーディアンを土壌に散布することにより、その有効保水量及び土壌三相の変化を調べた。

[方法]
ゴルフ場の圃場を任意に1m×2mを設定し、処理区及び未処理区を各1m×1mとした。

[散布量]
グリーンガーディアンを面積1m2当り10ccとし、1000ccの水で稀釈して如雨露で散布した。
未処理区は1000ccの水のみを如雨露で散布した。

[散布回数]
各1週間に1回散布し、90日間継続した。
なお、天井はオープンとした。

[場所及び月日]
場所 滋賀県下、Gゴルフクラブ芝圃場
   1986年6月〜8月

[実施者]
グリーンキーパー、グリーン作業員、石井
なお、土壌三相はG研究所に依頼した。

1)有効保水量の測定(PF2.0−3.0)

成長有効水をPF2.0−3.0とし、有効土相の深さを15cmとした。PFの測定は遠心法とし、
土の詰め方はJIS規格、1層25回突固めで、突固めの時の含水比は20%前後である。

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