[考察]
1)
グリーンガーディアンの散布によって土壌の保水性が良くなり、かつ土壌のサッチの分解によって液相及び気相の比率が高くなる。いわゆる団粒構造化が進むものと考えられる。
団粒構造は土の保水力、養分保持力が増えて作物の根張りをよくするのに役立ち、土を肥沃にする物理的な側面であると云われている。
2)
土壌の物性変化は天候・季節・施肥量及び種類、構成土質の種類、地上作物の種類etc.によっても影響されるため、今回のテストでもって全般を語ることは慎むべきと思うが、グリーンガーディアンの有効性はあると判断できる。